【作例あり】3DSのカメラ機能でオールドデジカメっぽい写真を撮る

2023年10月 4日

コニチワ、ななしきです。
今回紹介するのは、

あのNintendoが出した伝説のカメラ、nintendo 3Dsです。

名前は聞いたことある方多いのではないのでしょうか。いつの間にか持ってるカメラですよね。
ちなみに僕の持っているものはNew nitendo 3ds LLです。

今回はこれを使って作品撮りしていきましょう。
まずは軽くスナップで使った作例からどうぞ

画質がオールドデジカメっぽくてエモい！

かなり画質もチープなのに、独特の雰囲気があっていいですね。
編集をしてみても、意外とフォトショップでトーンカーブをいじると耐性があって使いやすかったです。
個人的にはiPhoneよりも使いやすいと思いました。

このカメラのスペックを一応紹介しておきます。
内カメ外カメ両方とも30万画素のcmosセンサーと単焦点レンズを積んでますね。

公式サイトには載ってないのですが、僕の体感だと
外カメが45mm　電子ズームで75mm、インカメは28mmでしたね。
ちなみにダイソーに売ってるスマホ用の魚眼とかつけるともっと広げられます。
今回は何カットか撮影するので、うちカメの28mmと外カメの45mm、魚眼アダプタをかましていろんなバリエーションで撮影してみようと思います。
二つの単焦点レンズがついたミラーレスカメラなんて素敵ですね、よく使う焦点距離ですし。

実際使ってみて思ったのは、画面が大きいとかなり撮影しやすいですね。
僕の使ってるGFX5０Rとかより大きいので、人と一緒に見やすいですね。
あと半バリアングルのような形のギミックも使いやすいですね。インカメを使うときは重宝します。
また、充電の持ちもいいですし、被写体の方もカメラを向けられている威圧感を感じなくて
かなり透明度の高いカメラだと感じますね。

3DSで撮影した写真はどのようにしてスマホに飛ばすか。

という問題ですが、

ここは少し面倒です。普通の3DSなら側面かSDカードを取り出します。
Newシリーズなら本体の裏のネジを外してカバーを外すと、マイクロSDカードが存在していると思います。それをPCやスマホに接続し、DCIMのファイルからJPGや動画ならAVIのファイルをお手持ちの端末に写してください。
ここからフォトショップやスマホのソフトなどで自由に編集などしてみてください。
コントラストが低いので僕はコントラストを上げるようにしてます。

中古の3DSとオールドデジカメ、どっちが安い？価格の比較

最近はオールドデジカメも流行ってきているので、
結構価格も5000円をザラに超えてきてますよね。
その分手入れとかもしっかりされてるとは思いますが、
やっぱり安い方がいいですよね！

ななしきと同年代の方（妖怪ウォッチ2で交換の瞬間にカセットを引き抜いてなまはげを増やしてた人たち）は
家にあると思うので、是非捜索してみてください。
稀にバッテリーが死んでる時があります。

購入する場合

実は3DSもネット価格だとオールドデジカメとあまり価格の違いはないです。大抵5000円くらいです。
ですが、結構ハードオフやブックオフにいくと
2000円とか3000円で並んでることが多いので、
実店舗を探してみることをお勧めします。
ちなみにジャンクだと500円であったりもします。

こんな感じで、

今回は3DSを使った写真作品とカメラについてのレビューでした。

今回撮影した作品がこちらになります。

この作品のタイトルは「偽の冷凍」です。

冷凍という行為は、本来朽ちていく花や虫の姿を維持し続けることができる。
記録写真によるこのような"状態の維持"は、2次元的なフィルムの像だったり01のデータという仮の像として視覚的に残すことしかできない。
どちらも自然の一瞬の美の時間が進むことを否定し、減速させる手段ではあるが、
自然の一瞬の美を減速させ、視覚的な美だけを残せる写真という手段は、
噛み砕く事で嗅覚や触覚も顕現させることもできる
冷凍の紛い物ではないか。という問いをイメージ化しました。
写真・カメラの記録至上主義的な考えへのアンチテーゼ作品なので、
一般的にカメラと認められていないカメラを使用して
とことん逆張ろうという方向性に舵を切った故、
3DSを使うという手段に行き着き、せっかくだからコンテンツにしちゃおうという魂胆です

もちろん、3DSでとったら面白いだろうなあというウケ狙いがないと言ったら嘘です。

みんなも家に眠ってるDSを取り出して撮影してみましょう！
そういえばこのカメラ、カセットを入れるとゲームとかできるので、暇になっても安心ですね。

以上です。